まえかわさんと久しぶりに話して、ふふふ、と、帰ってきて、バイトに向かったら、いつもびゅんびゅんトラックが走っている四車線の道路に、祝日やからか、車が一台も走ってなくて、ひとも全然いなくて、だから広くて、「ははは、広いー」って思った。信号が…

ハロー。こんにちは。ほんとうは焦りたくないよ。気持ちがくるくる変わって、大変です。生きていくって大変。さっき、安住さんが出ているテレビで、中島みゆきの糸っていう曲をJUJUが歌っていて、「生きてきたの」って歌っていて、なにげなく見ていただけな…

雑貨屋さんの一角に少し古本が置いてあって、その中から、表紙がよくてなんとなく買った「すばらしき子どもたち」という本がとてもいいです。小学校の先生をされていた吉岡たすくさんという方が書かれていて、この先生の人柄も、子どもたちを見る目も、とこ…

「耳をすます旅人」という本を買って読んでる。この本は、本にバーコードがつく前の本らしくバーコードがない。たまにバーコードのない本に出会うけど、いいな。バーコードがなかったら、本屋で本を買うとき、レジの人が「えと、」とか言いながら手打ちで打…

部屋に昼間いると、近くの学校のチャイムが聞こえてきて、あ、チャイムや、ってなるたびに思う。チャイムや、って思ってる奥で思ってることがあるのだけど、それは自分でもなにかわからなくて、いまのそれはなんだかとてももどかしいもののような気がする。

今使ってるまくらがちょうどいい。前に使っていたまくらは高さが高くてぜんぜん合わなくって、すぐに「あー、あかん」とまくらを外して寝ていたけど、今のはほんとにちょうどいい。このまくらは、夏が始まるすこし前に近所の寝具店で買った。ほんとうは涼し…

毎日暑い。本棚がこわれて、どうにかやっと直して、そこがきれいに整ったら、全部きれいにしたくなって、ずっとさわってなかった物置きも片づけたりした。子どものころ使ってたリュックとか、使い終わったいろんな大きさの蛍光灯とか、バトミントンのラケッ…

うすい色の文字が好きです。だから、これを書くときのまわりの文字が好きです。右どなりの最新タイトルとかの文字の色、好きです。 このあいだ、と言っても１年くらい前になるけど、小説（と呼びたいもの）を書いていたとき、うすいみどり色が好きだと書いて…

このあいだ行った古本市、もっとゆっくり見れればよかった。あと、もっとお金があればよかった。お金があったら、花屋で小さい苔の鉢を買いたかった。その花屋さん、ほんまにすてきやった。「山の花」の本が置いてあったお店。そこでもう１冊本を買って、そ…

｢山の花｣という昭和４１年に発行された本を、古本市で買って、帰りの電車で見ていた。すごく見た目が古い本で、ほんとうに、ザ・古本、という感じで、匂いもする。そのままやけど、古い本の匂い。手にうつる。 昭和４１年よりももう少し前に咲いてた花を、わ…

おとうとが荷造りしてる。引っ越すみたい。大人になったなぁ。おとうととわたしは５歳離れているから、なんだかいつまでもちっこい、ちょこちょこ後ろについてきて、すぐに泣くイメージが根づいてしまってるけど、今じゃ別の人間みたいになった。あの子はど…

バイト中に、「あすなろ出版」という字を見て、むかし、あすなろ白書っていうドラマあったな、キムタクでとったやつ、って思っていた。ほんで、あれ。「あすなろ」ってなんやろう、どういう意味やろう、って考えていたら、おなじ店で働くОさんが近くにきたの…

石井桃子さんに夢中です。ここ１年くらいで、石井桃子さんの随筆集がたくさん出ていて、それがもうほんとうにすごいよくって、はあ読めてほんまにうれしい。それで、石井桃子さん素敵やから、雑誌でもよく取り上げられていて、石井桃子さんの写真とか、私物…

ひまわりがどんどん育ってきてる。花はまだ咲いてへんけど、りっぱで、いきいきしてる。生きてるなぁ、という感じ。このあいだ、美容室に行くと、なんだかすごい花が飾ってあって、すごい花ですね、と言うと、こちょうらんやで、と教えてくれた。生きてる感…

昨日、古本コーナーで買った「夢二日記」、なんだかとても気に入ってしまって、声が出る。しかも４まである。でも、１冊、１３００円もするから、１冊ずつ買うことにして、手元にあるのは１だけ。箱に入れたり出したりして、薄い紙を取ったりつけたりして、…

ジャムパンを食べるとき、幼なじみのおかあさんのことを思い出す。 わたしのおかあさんのお葬式のとき、お通夜のときやったかな、「なんにも食べてへんやろうから、これ食べてな」って、スーパーの袋のなかに食べものをたくさん買って持って来てくれた。わた…

今日、「元気やった？」と聞かれて、ああ、しんどいなぁ、って思っていたから、「うーん、あんまり元気じゃないです、眠たい」って言ったら、「ふちのさんは元気じゃないとあかんやん」って言われて、わたしいつも元気やったっけ、知らんけど、あ、そう？ っ…

ひまわりの芽が出た。芽の横には、からっぽになった種の殻があって、おおー、という感じ。出てきたんやなぁ。 種をまくとき、入っていた袋に、「ひとつの穴のなかに、ふた粒くらい入れて、芽が出てきたら、元気な方を残して、間引いてください」というような…

夕方、洗濯物を干す。今日は雨やったから、右隣のひとも、左隣のひとも、ベランダにはなにも干していない。けど、わたしは干す。 ３月１２日は、モスバーガーの日らしい。めったに行かないモスバーガーに行ったのが、たまたま３月１２日で、ひまわりの種をも…

炊きたてのごはんを、ラップの上にのせて、岩塩をぱらぱら〜ってふって、ちょっとだけにぎって、それを食べるのが、好きです。ごちそうさんを見ていて、白いおにぎりがおいしそう！ って思って、はじめた。「炊きたて」が、ポイント。ほんとうにそれだけでお…

またちょっと寒くなった。朝です。今日は雨かな。８じになったらスーパーが開くので、食べたいパンをえらんで買いたい。りんごとオレンジとアーモンドも買いたい。今川焼も買いたい。あと、夕方までにカメの水槽を洗いたい。いってこよ。もう８じなる。

コンタクトレンズを１年分買ってきた。「こんなに安く買えるのはいまだけだと思いますよ」「増税前なので、ね」ということで、１年分。１年分って聞くと、ほう、となんだか、こころがそわそわする。８箱。飴玉みたいな色の箱を取りだして、どこに置いとこう…

今川焼がおいしい。あと３つ残ってるから、冷凍庫の奥の方にかくしといた。万能茶っていう、なんかごろごろいっぱい入ってるお茶もおいしい。こうばしい匂いって、多分これのことやな。

いろいろ悲しく思ったりして。もうポメラがこわれてしまった。画面がかたまって、電池を出して入れなおしても、いっしょ。はあ。もうすぐ１０時になる。みんなどうやって生きてるんやろう。

いま、わたしがいっちばん気に入っているお店で買った、木でできたふくろうがこっちをみてます。ペッパー入れと書いてあったけど、なにも入れてへん。アーノルド・ローベルのふくろうくんみたいやなぁ、と思いつつ買った。でも、よくみると、全然ちがった。…

やかんに水を入れて、火にかけて、それが沸騰するまでじっと待てるようになりたい。 このあいだ、川西に島崎智子さんの歌を聞きにいったとき、わたしははじめて聞いた曲で、（タイトルもわからなかった）「君に会いたくなる時間、最近はだいたい６時くらい」…

「息をするかたまりとして目を開けて靴を履くとき人間である」という、東直子さんの短歌が大好きで、わたしはしょっちゅう思い出す。ゆきち（うさぎ）のからだがどくどくなってるのをみてるときとか、単純やけど、朝目を覚まして布団から出るまでの間とか、…

朝、たまに駅の改札のところでみかけるひとたちがいる。最近みないけど、こないだは夜みかけた。そのひとたちは、きっと夫婦で、旦那さんは多分目がみえてない。杖というのかな、それを、左手か右手に持って、ななめ前の下側に向けて、もう片方の手を、奥さ…

ポメラメモに書いた、灰色かなぁって思った外の色、トニー滝谷の色やと思った。画面の色。さっき、バイト中、ああ、そうやわ、あの色やわ、って思った。だいぶ前にみたから、記憶違いかもしれへん。今夜は同人。少し楽しみ。

ポメラメモより。 ○となりの家のひと、いつも青いネットのなかでなにか干してて、多分干し野菜かなにかやと思う。わたしもしたい。 ○『ごちそうさん』見ながら、「こんな風にずっとごはんのことばっかり考えて暮らしてんのしあわせやな」って、となりで見と…