2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

会いたい

春になったらあれもしたいし、これもしたいな、といろいろ思っていた。わたしは自分では今忙しいというか、時間がないと思っているけど、実際わたしのしていることというと、椅子に座って、ああどうしよう、横になって、ああどうしよう、と思っているだけで…

ひきつづき「安心毛布」の

ちょっと休憩。(ほんとうは休憩ばっかり)たくさんうれしいこともあって、それはわたしにはかかえられへんくらいうれしいことだったりもして、ううー、と動けなくなる。 ねえ、どうしてこうしたいの、したの、と質問されると、うまく答えられない。え、こう…

子どものころ

本を読むのが楽しい。たまらない。川上未映子さんの「安心毛布」というエッセイを読んでいる。 『子どものころはしかしよく雨に濡れていて、服を着ていても、靴を履いていても、雨に濡れることがそんなに迷惑なことでもいやなことでも不都合なことでもなんで…

バナナを見て

うちの野菜室にはいつもバナナがある。おとうさんが毎朝食べている。おとうさんもおとうとも朝が早いから、わたしがのそのそと起きるころにはもう誰もいない。電気がついたままだったり、ガスが43度設定でついたままだったり、テーブルのうえに飲みかけの…

「十三歳の夏」

ずっと、乙骨淑子さんの「十三歳の夏」を読んでる。 『家は人が住まぬと死ぬ、と利恵はおもった。 庭の草花に水をやらないと枯れるように、 鳥かごの小鳥にえさをあたえないと生きていられないように、 住む人がいないと家も死ぬのだ。 人間が冬には寒さをふ…

あきらめることとか

トランペッターのこだま和文さんの本が急に読みたくなった。あきらめることについて書いてあったのを思い出して、さっき読んだ。「空をあおいで」という本。 『今、あきらめるという言葉が気に入っている。 世間というものは、あきらめるという言葉を、がま…

さみしいについて

昨日、仕事に行くと、急にあらたまってわたしに向き合って、「あの、ふちのさん」と言われたので、わたしがなにかやらかしたのかと思った。こわごわ、「え、なんですか」と聞いたら、そのひとは11日で移動になるということだった。 わたしは今が何日なのか…

はみがき

こうじゃないとあかん、なんてないこと知ってるけど、あらためて、ああ、28か。もう28なんやなって思って、なにこの28歳。甘えた28歳。あかん、あかん。ちゃんと、ちゃんとしな、と思って、まず、歯をものすごくていねいにみがくことからはじめよう…