見せられぬ日記

昨日、古本コーナーで買った「夢二日記」、

なんだかとても気に入ってしまって、声が出る。しかも4まである。

でも、1冊、1300円もするから、

1冊ずつ買うことにして、手元にあるのは1だけ。

箱に入れたり出したりして、薄い紙を取ったりつけたりして、

ページを開いて、読んだり、とばして読んだりしてる。

「大正 見せられぬ日記」というのが、いい。

見せられぬことのほうがやっぱりいいな、と、あらためて思ったりしてる。