このあいだ行った古本市、もっとゆっくり見れればよかった。あと、もっとお金があればよかった。お金があったら、花屋で小さい苔の鉢を買いたかった。その花屋さん、ほんまにすてきやった。「山の花」の本が置いてあったお店。そこでもう１冊本を買って、そ…

｢山の花｣という昭和４１年に発行された本を、古本市で買って、帰りの電車で見ていた。すごく見た目が古い本で、ほんとうに、ザ・古本、という感じで、匂いもする。そのままやけど、古い本の匂い。手にうつる。 昭和４１年よりももう少し前に咲いてた花を、わ…

おとうとが荷造りしてる。引っ越すみたい。大人になったなぁ。おとうととわたしは５歳離れているから、なんだかいつまでもちっこい、ちょこちょこ後ろについてきて、すぐに泣くイメージが根づいてしまってるけど、今じゃ別の人間みたいになった。あの子はど…

バイト中に、「あすなろ出版」という字を見て、むかし、あすなろ白書っていうドラマあったな、キムタクでとったやつ、って思っていた。ほんで、あれ。「あすなろ」ってなんやろう、どういう意味やろう、って考えていたら、おなじ店で働くОさんが近くにきたの…