2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

光浦さん

オアシズ、光浦さんの「男子がもらって困るブローチ集」を買ってしまった。このあいだ、何かの雑誌を立ち読みしているときに(何かは忘れちゃった、)、『ダサい、で済まされるか、世間がおもしろがってくれるかのギリギリのところを攻めたい』(ちょっとちゃう…

ただいま

今、帰ってきた。誰も歩いていない道を、ひとり歩いて帰ってくるから、もう、ずっと、街灯の光ばっかり見ている。今日は風が強くて、葉っぱがうわーっと、桜が散るみたいに散っていて、うっわー!と思った。葉っぱってこうやって散るんや、って思った。夜や…

「皮膚と心」

さて、わたしは今日「皮膚と心」を読んでいた。さてと言うのはおかしいかな。まあいいや。わたしは今日「皮膚と心」を読んでいた。太宰治の「皮膚と心」。 『いつもあの人は、自分を卑下して、私が何とも思っていないのに、学歴のことや、それから二度目だっ…

「プックリ・チッカリ・ピッポドゥ」

朝、目を覚ました時からこれを読みたかった。なんでだろう。急にあれが読みたいと思ったのだった。永井宏さんの「プックリ・チッカリ・ピッポドゥ」。本棚の奥にちゃんとあった。リュックに入れて、家を出る。駅まで2分。持っているだけで、にやけてくる。 …

ちゃんとって

とても涼しい。なんだか最近ちゃんとしていなくて、ちゃんと、というのは、どうゆうことなのか自分でもわからないけど、ちゃんとしていない。いつもに増して、ぼうっとしていて、目の前のことをおろそかにしている。昨日だって、いそがしさを理由にして、お…

「その街の今は」を読んでいるよ

柴崎友香さんの「その街の今は」を通勤の電車のなかで読んでいる。まだ、途中。小説の舞台がわたしの知っている心斎橋であることや、今年28になる年齢なこと、ちょうど9月頃の話であること、アルバイト生活をしていることも、今のわたしと一緒。(主人公の歌…