「父と暮せば」

カステラは切って食べるより、ちぎって食べるほうがおいしいって、

NHKの朝のドラマ「ごちそうさん」で言っていて、

へえ、と、買ってきてちぎって食べてる。甘い。おいしい。


夕方、テレビをみていて、あまりおもしろくないので、外に出た。

ツタヤディスカスをやめてしまったので、近所のレンタル屋さんへ行った。

父と暮せば」をみつけた。かりようか迷って、やめた。今度にする。

今、「父と暮せば」の戯曲を読んでいるから。

1日、3ページくらいずつ、読んでる。まだ最初らへん。なんでか、少しずつしか読めない。

広島の言葉が、ふくよかな感じ。とてもいいなぁ。胸の真ん中あたりでそう思う。

ふくよか、と、自分で今書いて、ふくよかって、と思ったので、意味を調べると、


① ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま。

② よい香りがするさま。


と書いてあった。

うん。まちがってなさそうや。両方。




「(ギクリが半分、うれしさも半分) おとったん、やっぱあ居ってですか」

「そりゃ居るわい。おまいが居りんさいいうたら、どこじゃろといつじゃろと、

わしは居るんじゃけえのう。居らんでどうするんじゃ」